農業簿記 記帳代行担当者 実務情報交換会(オンライン)
2021年10月15日、13:30~15:30の2時間、表記の情報交換会をオンラインで行い、9県、13JAから23名の参加を頂きました。
この情報交換会は、実務担当者の実務的な悩みや実践などを共有することで、各記帳代行業務の事務改善に少しでも役立つことを目的としたものです。したがって当会の趣旨は『参加者からの“情報の Give & Take”によって成立する会』としました。
【当日のながれ】
1.会の趣旨を全体の流れを、事務局の木下から説明。
2.各参加者JAから自己紹介と業務概況の報告
事前アンケートで記入してもらった概況を元に説明。
3.各JAの業務課題に対する意見交換
事前アンケートで記入してもらった課題を順番に話し合う。
【アンケート結果】
これらの他、個別意見として
●事前アンケートは必須だと感じたので、業務概要の項目を増やして未回答の項目があっても次に進めるような設定にしてみてはどうか。
●各JAの課題について事前に配布し、それに対する意見や自JAが実践している取組も事前に回答できるようにしたらどうか。(2回参加者と事務局がやり年するイメージか?)
●WEB開催からリアル開催へとつながれば、もっと情報交換できる。
●120分でも短すぎたように思いました。もう少し長めに、半日くらいとってもよさそうかと思います。
●記帳代行は、なかなか事業としての評価が低いところがあるので、苦労して皆さんが取り組んでいることを聞き、仕事に向かう気持ちが上がった。
●事前にテーマを大きく2つ程掲げ、それに対する意見交換の形でも良いかも。
●可能なところで資料(資材:料金表・提出帳票・受託者への案内・年間事業など)の共有ができればなお良い。
●実務的な処理方法(記帳・計算・締め)などについて意見交換がしたかった。
●次回の意見交換は中央会と単協と分けて行ってみてはいかがだろうか。
というような意見のほか、今回の意見交換会の評価を頂いた意見が多数ありました。
次回以降、今回の経験や意見を踏まえて開催を続けたいと思いますので、その際もご参加と情報をよろしくお願いします。
次回開催予定、2022年5月~6月のあたり。