記帳代行業務アセスメントとは
【記帳代行アセスメントとは】
記帳代行業務アセスメントとは、各JAが行っている記帳代行の業務実態を第三者が客観基準に基づき「評価」することで、各JAの業務課題を明らかにして更なる業務改善を促すことを狙いとしています。また、従来あまり知り得ない他JAの現場担当レベルの事務情報を交換できる機会にもなり、各JAの業務改善の為のアドバイスも行わせていただきました。
【アセスメントを受けるメリット】
〇他JAの記帳代行事務の内容や資料などを具体的に知ることが出来る。
〇盲点になりがちな、自JAの優れている点や問題のある点を再認識できる。
〇具体的な改善方法などのアドバイスを受けられる。
〇明確な事務改善目標が立てられる。
〇JAの幹部職員や経営層に自JAの記帳代行業務の状況について理解をもらうことができる。
【実施概要】
○JA等から事前に必要な資料の提供を受け事前評価を行います。
〇JA等の業務現場に赴き、担当者等からヒアリング等を行い、業務内容を評価のうえ結果をまとめ、翌日報告を行います。
〇ヒアリング等は所定のチェックシート及び評価基準に基づき実施します。
〇ヒアリングは事務担当者は必ず出席願います。
〇評価結果は、所定の用紙に落とし込み対象JAおよび関係者に提供及び解説します。
〇全業務工程の所要時間は概ね2~3日程度を見込でいますが、JAの対応は一晩をはさんだ1日弱(ヒアリング半日+報告1時間程度)です。
※アセスメントの結果は、全国のJAの記帳代行業務推進のため適時結果を(JA名は伏せて)報告します。
【業務の流れ】
①JAは複数の候補日を決めて、所定の申込書を農業経営支援研究所に提出します。
②農業経営支援研究所は、候補日の中から実施日を決めJA等の関係者に実施通知を送付します。
③JAは実施通知に記された資料を、農業経営支援研究所に事前提出します。
④JAの事務所に農業経営支援研究所が出向き、3~4時間程度ヒアリングを行います。
⑤ヒアリング終了後、農業経営支援研究所は報告書をまとめます。
⑥翌日以降、農業経営支援研究所はJAに報告書の提出と説明を行います。
≪報告シート例≫
【料金】
○一般料金:100,000円(税別)+旅費
〇セミナー受講割引料金:20,000円(税別)+旅費 ※1
○特別料金:0円+旅費 ※2
※1農業経営支援研究所主催のセミナーに職員が参加したJA(対象期間1年間)が対象。
※2農経支援研究所に講演や研修を依頼したJA(対象期間1年間)が対象。研修や講演の日程と続ければ、旅費の負担が軽減されます。
【アセスメント平均評価率】
現在までの平均評価率はここから確認できます。