JAグループ職員向け 農業経営支援セミナーⅠ(東京)

2019年8月6日(火)に本所主催の夏のセミナーを東京で開催しました。
参加者は岐阜1名沖縄2名の合計3名での実施となりました。

【セミナー内容】
1.経営支援の心構え(支援マインド)
2.経営分析の手法
3.実データを使った経営分析演習
4.経営支援業務の全体像

 

【アンケート結果】
1.経営支援の心構え(支援マインド)
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
2.経営分析の手法
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
3.実データを使った経営分析演習
(大変良かった67%、良かった33%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
4.経営支援業務の全体像
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
5.総合評価
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)

【セミナーの感想】
・専門用語や専門的な分析手法をつかわずとも、実数でかつ比較対象を明確にするだけでも農家さんに充分伝わる内容での分析・仮説の提供ができる事がわかってとても有意義でした。
・今までどう手をつけて良いかわからなかった経営分析について学ぶことができた。大変勉強になりました。現場に持ち帰り実践したい内容でした。
・考え方が色々あると感じた。支援をしていると思っていた自分が実はお客様にとって何も支援につながってなかったかもしれない。今日の内容をしっかり理解し、しっかり本当の意味で支援したい。

【JA経営支援の課題】
・経営専門委員として専任で各地に配属されたものの、地区や支店(本店含め)において横連携がとりづらいのが現状で、未然防止どころか事後支援もままならない状況。
・しっかりデータを活用できない。地域や生産品目によってデータが違う場合がある。組合としてももっと整備して活用したい。また記帳代行を組織としてもっと広めていきたい。

【その他】
・JAとして総合力をいかすため、横断的に他部署との連携の在り方(をセミナーに取り上げてほしい)。

 

今回も様々な地域と立場のJA職員に参加していただき、様々な話を聴くことができ、こちらも参考になりました。
今回のセミナーが各地での事業の発展に貢献できたら幸いです。