JAおおふなと 農業経営管理支援事業の意義と役割について(岩手)

9月10日(木)JAおおふなと(岩手)で、農業経営管理支援事業の推進のための標記の研修会を、JAの陸前高田市総合営農指導センターで行いました。
参加者は、新沼湧一組合長以下、常勤役員と全部長・支店長27名と県中央会の佐々木隆志次長。

JAおおふなとは、大船渡市、陸前高田市、住田町を管内とするJAであり、どちらかというと金融事業が強いJAです。しかしこのようなJAでも個々の組合員のライフステージに応じたプランニングを行うことで、組合員の幸せとJAの経営の両面が成り立つことを説明しました。

尚、JAおおふなとでは、将来に向け組織基盤であり原点でもある農業振興を、今後重点的に推し進めていくということでした。3.11では大きな被災をした場所ではありますが、様々な補助事業で新たな選果施設の導入や農業法人の立ち上げなどもされ、再出発の機運が非常に高い印象を受けました。

経営支援事業が本格化するのは来年28年度ですので、今後も引き続き中央会と共にご支援をさせていただければと思います。

JAおおふなとを皮切りに、これから県内5JAに同じような研修会を開催していきます。

(大船渡湾)

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