JA県域担い手サポートセンター構想 内部協議(岩手)

JAいわてグループで28年度より設立が予定されている「県域担い手サポートセンター」の構想について、その支援のコンサル契約を行っている事から、中央会の内部協議にファシリテーター役として参加した。

経験上この手の企画は、概して現場の状況を踏まえず、実務的な視点が欠け、他県や全国が示している構想のコピーになりがちで、一律的かつ非現実的な枠組み作りに終始してしまうことが多い。
それを避けるため、協議は岩手の現状と突き合わせたうえで先行事例を批判的に検討し、業務内容について重点的に議論を行って進めることとした。

このような趣旨から、参加者からは現状を踏まえた現実的な意見もでる一方、メンバー相互の協同によりすでに非常に革新的な構想も生まれてきた。

まだまだ実務的な面で検討を重ねなければならないが、拙速な成果を求めず、じっくり腰を落ち着けて、今後のプロジェクトを進めていきたい。

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