法人財務諸表と分析の基礎(オンライン)2

2022年5月10日(火)10:00~16:30まで標記の研修会を開催しました。

前回は半日で時間が不足したことから、今回は1日コースとして実施をしました。
受講者は、宮城、岩手、香川、佐賀からの4名となりました。

【内容】
1.決算書
2.損益計算書
3.貸借対照表
4.剰余金処分案
5.貸借対照表と損益計算書の関係

【アンケート結果】

【セミナー全般についてご感想・ご意見】
○従事分量配当のような農事組合法人に当てはまる内容のように農業法人に当てはまる内容があれば追加で教えてください。
→設立や組織運営などに関して様々な特色はありますよ。

○決算を作成するオペレーターから、経営相談する立場としての考え方への切り替えが必要であると思いました。何とか身に着けたいと思っています。宜しくお願いいたします。

○意見を述べるレベルではありません。
→まあそうおっしゃらずに。

○農事組合の財務諸表について学ぶことができとても貴重な体験になりました。

【JA職員向けの農業経営関連の研修には、どのような研修が必要だと思いますか】

○地域にあった研修(佐賀であれば畜産が多いのでその内容を含めて)
→経営分析の演習データはあるのでゼミでいつかやりたいですね。

○必要な研修がわかるほどではありません。
→そうおっしゃらずに。(笑)

【皆さんの職場の農業法人支援の課題・悩みなにはどのようなものがありますか?】

○コンサルを実施する場合に分析は知識をつければなんとかなるが、支援ツールの紹介が難しい(アプリなど)

○これから身に染みて悩み(苦しみ)、現場に出ることになると思っています。
→そうですね。それが一番の勉強です。

○売上を上げつつ、労働力を減らしたいとの相談がありました。
→よくよく話を聴いてあげてください。

 

今回は1日コースだったもので、時間が不足することは無かったのですが、逆に終了時間を間違えて30分弱早めに終わってしまいました。
いつもシーズン最初のセミナーなので、感が鈍いようです(言い訳ですすみません)。

しかしおかげさまで一つの型ができましたので、今後内容をブラッシュアップしていきたいと思います。
受講者の皆さまお疲れさまでした。