JAグループ職員向け農業経営支援セミナー(東京)

2019年5月9日、東京で本所主催の表記のセミナーを行いました。
今回で第3回目となり、参加者は、宮城県1名、新潟県1名、宮崎県1名の合計3名でした。田植えの時期などと重なり思ったほど参加が見込まれませんでしたが、それでも遠方からの参加者もあり、様々な意見交換を行うことができました。

【セミナー内容】
(1)経営支援の心構え
(2)経営分析の手法
(3)実データを使った経営分析演習(個人経営体)
(4)経営支援業務の全体像

【アンケート結果】
(1)経営支援の心構え
(大変良かった67%、良かった33%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
(2)経営分析の手法
(大変良かった67%、良かった33%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
(3)実データを使った経営分析演習(個人経営体)
(大変良かった67%、良かった33%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
(4)経営支援業務の全体像
(大変良かった67%、良かった33%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)
(5)総合評価
(大変良かった67%、良かった33%、普通0%、悪かった0%、大変悪かった0%)

【セミナーの感想】
・これまで、分析指標にとらわれ、いまいち理解しきれず分析の取り組みを進めてこれなかった実態がありました。このような視点での研修を受けたのは初めてで大変参考になりました。
・経営支援、分析のイメージが変わった。専門知識がなくてもできる気がした。
・記帳代行の重要性について再認識した(分析業務のためのデータ集めとして有効)
・経営支援の根本を確認することができて良かった。

【経営支援事業の課題】
・JAの体制(人員不足)と利用料金の設定(今は安すぎる)。
・他業務との兼務で、かつ人員が不足している。
・担当者へのシステム活用の周知。

アンケートを見る限り、セミナーは参考になってくれたようなので、安心しています。また、この仕事に関わる全国のJAグループの職員との新たな出会いもあり、当方としても収穫はあったかと思います。

以上で春のセミナー全三回は終わりましたが、やってみて手ごたえをつかみましたので、今後も断続的に開催していきたいと思います。(次回は夏ごろ予定)