~営農指導員向け~コミュニケーション研修 (和歌山)

2018年10月29日(月)に表記の研修会がJAグループ和歌山農業振興センター主催で開催され講師を務めさせて頂きました。受講者は県内8JA20名と農業振興センターより2名の合計22名で、昨年に引き続き再受講してくれた人がうち3名ほどいました。

【研修内容】
1.イントロダクション
2.信頼関係を築くためのコミュニケーションスキル
3.関係をより発展させるコミュニケーションスキル
4.様々な現場で活用できるコミュニケーションスキル

【アンケート結果】
5ぜひ活かしたい64%、4活かしたい36%、3参考になった0%、2あまり活かせない0%、1まったく活かせない0%
平均4.64(5点満点)

【研修について】
・コミュニケーションは、営農指導員に重要なことなので、改めて考える機会ができて勉強になった。
・話の聞き方、質問のやり方など多く学ぶことができたように感じます。
・講義、グループトーク等で様々な意見を聞くことができたので、今後の営農指導に取り入れていきたいと思います。
・カテゴリーごとにグループディスカッションできるのが良かった。考えがまとめやすいので良かったと思います。
・分かりやすい研修で良かったです。
・特にありません。ありがとうございました。
・1つ1つに演習があり、実際にやってみることができわかりやすかったです。ありがとうございました。
・他の農協の方と話ができ、とても勉強になりました ・日頃、コミュニケーションをとっていると思っていたが、できていないことがわかり、再度勉強して活かしたい。
・テキストに沿って説明して頂き、演習をまじえるといった研修は、とてもわかりやすくよかったです。
・公私に関わらず活かすことができそうな内容でよかったです。

【コミュニケーションで苦労していること】
・何について話をしたらいいのかわからない。
・会話が続かなかった時にどうやって話題を持ってくるか、新しい話題を引き出すか?
・人それぞれ考え方が違うので、営農相談を受ける際に相手が言いたいことを想像して、理解へ繋げるのは難しいと感じている。
・自分のわからないことを質問されたとき、すぐに答えられないと怒られ「もういい」と言われる場合がある。
・聞き手に回りがちなのですが、早口やなまりがあると聞き取り辛く、何回も質問してしまうことです。
・会話をうまく広げれない。
・年配の人との話題。
・初めての人に対して、初めて声をかけるときの話題がすぐに出てこない。
・信頼できる指導員。約束を守ること。
・出向いて訪問したからといって、その時にはなかなか顔を出してもらえない時の方が多いです。
・店などで会えた時にいい会話ができるようにしたいです。

今回で2回目になる営農指導員向けのコミュニケーション研修でしたが、受講生のニーズや課題に沿えたものであれば幸いです。

今回も虎伏C長、阪上部長、また事務局を務めて頂いた川口様、大変お世話になりました。またお会いできる機会を楽しみにしています。