農業経営分析・課題解決支援 研修会 3 経営分析を活用した農家へのアプローチ(福島)

平成30年7月5日~6日に、標記の研修会が開催され5月の第一回に続き講師を務めました。
主催はJA福島中央会、会場はJA福島教育センター。

今回は経営分析の結果を農家にどのように報告して、農家の行動を引き出して行くかといった内容を中心に行いました。

【研修内容】
1.フィードバックと経営目標
2.事業と生活の計画
3.支援マインド
4.コミュニケーションスキル

【アンケート結果】
1.フィードバックと経営目標
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、いまいち0%、悪かった0%)
2.事業と生活の計画
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、いまいち0%、悪かった0%)
3.支援マインド
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、いまいち0%、悪かった0%)
4.コミュニケーションスキル
(大変良かった100%、良かった0%、普通0%、いまいち0%、悪かった0%)

 

 

 

 

 

≪研修について≫
・組合員との対応に即戦力として使える内容であった。農業経営支援という業務が、楽しくできるモチベーションアップに役立った。
・現状の活動では、なかなか農家と会話(農業経営)について話をしないので、重要なスキルであり勉強になった
・経営分析とは、何か提案していかないといけないと思っていましたが、今回の研修で、農家の話を聞きだしていくのが大事だと教えていただき、少しホッとしました。まだまだ、アプローチ、コミュニケーションのスキルがありませんので、スキルアップをいしていきたいです。
・基本的な想いを忘れていたことを思い出(させ)された研修だった。分析は経営ではなく人間に必要なんだと思います。1回の訪問で深堀などできないと開き直り、回数を重ね、信頼と安心を重ねて初めて経営分析になるのだと思う。聞きべただけど、これからも多くの人とお話ししながら、残り半年巡回を頑張ります。
・コミュニケーションについて、仕事だけでなく人生においても役立つ内容であり、今回の研修を受けたことが大きな財産になりました。今後は、コーチングをしっかりと行い、仕事上そして生活上の問題点を明確化し、分析、解決していこうと思いました。

 

 

 

 

今回も事務局を務めて頂いた、JA福島中央会の皆様には大変お世話になりました。特に準備の段階から2日間付きっ切りで対応していただいた小原様、非常に助かりました。どうもありがとうございました。