農業経営支援セミナーⅡ(オンライン)9
2024年5月24日(金)標記のオンラインセミナーを開催しました。
参加者は岩手県1、長野県1名、愛知県3名、香川県2名の7名となりました。
【内容】
1.事業と生活の計画
2.経営分析面談
【セミナーについて】
・農家の接し方の考え方がとても勉強になりました。
・最後のロールプレイングがとてもためになりましたが、同時に非常に難しかったです。
・分かりやすく聞きやすく良かったと思います。最後のロールプレイではうまくしゃべれませんでしたが今後現場で実践を積み重ねていきたいと思います。演習の時に、もう少しヒントアドバイスいただければ助かります。
・農家とのやり取りで確認点・問題点を聞き取りする洞察力が大変であると感じた。
【組織の課題】
・経営支援はマンパワーが必要で後回しになること。
・専門性が求められる事業ですが、他の業務と兼任の上人数も少なく、また人事異動が頻繁にありエキスパートが育ちにくい環境でレベルの維持が難しいと思います。(JAは大体どの部署も似たりよったりですが・・・。)
・営農センターに配属されている担い手サポーターとなる職員は、すべて本来の業務と兼務でサポーター活動を行っているので、本来の業務+αになっている。
・単協と連合会等の関係において「連携・支援体制を構築している」となっているが、単協が選定したコンサル先実績を連合会が取り込もうとしているだけのように見える。 また、経営分析に必要な資料作成において、専門部署が作成してくれないので、コンサル担当者が知識不十分なまま作成することを余儀なくされている。
ロールプレイは、短い時間でしたが、慣れている方は非常にうまくやって頂いたと思います。
これを実務で繰り返し実践していただければ、非常に良い農家へのフィードバックができると思います。
次回のコミュニケーションスキルで、さらに対話術を高めて欲しいと思います。