「第二期 農業経営者育成塾」第1講 (新潟)

2019年10月30日、JA新潟みらいにて、昨年に続き今年度も表記の経営塾が開催され、コーディネーターを務めました。
JA新潟みらいの「農業経営者育成塾」とは、管内各地域で今後地域農業の中心担い手と期待される若手の農業者と、その農業者を支援する同地域の営農指導員等のJA職員をペアにして、様々なワークを通じ生産者の経営計画を策定・実践をする機会です。
JA職員はこれを機会に、生産者と同じ視点で経営計画を理解し様々な支援をしていくというもの。

今年は管内五地区で5ペア10人の受講生となり、ほか事務局として本店2名、中央会2名の参加がありました。第一回目の場所は白根地区の本店会議室で開催しました。
当JAの農業経営者育成経営塾は、今回を含め3回の講習とその合間にある3回の個別面談を経て、2月に中旬に修了式という流れになります。

※8月に開校式と中央会による0講(経営診断)を行っています。

【内容】
1.農業経営者育成塾のグランドルールと進め方について
2.マネジメントの基本構造
3.羅針盤ワークシート等の解説
4.決算状況の振り返り
5.当面の実践課題

今回は第二期ということで、昨年の経験を含め、進行方法などをかなり改善しました。その甲斐あってかかなり熱心な議論ができたようです。
今後発表会まで、生産者とJA職員の潜在能力を引き出せるよう支援していきたいと思います。