「農業経営支援 業務プランナー支援プログラム」とは?
「農業経営支援 業務プランナー支援プログラム」とは、各JAや県域が抱える農業経営支援事業の実務課題の解決を図り、さらなる事業発展を目指すことを目的としたワークショップです。
当プログラムは、研修会やセミナーのように一職員の知識やスキルの向上を目指すものではなく、各参加者が現場から持ち寄った現在進行形の業務課題を、様々な観点からあぶり出し、第三者の視点などを交えながら具体的な改善策を導くことを目指す実践支援の場です。
これらのワークショップを通じて、将来を見据えた事業戦略を構築できる人材(プランナー)の育成を目指します。
【プログラムの概要】
今回は以下のスケジュールと内容を予定しています(各120分を予定)。
≪プログラム説明会≫
〇4月20日(木)13:30~14:30
・プログラムの簡単な説明
・質疑応答
※無料・参加条件なし
≪第1回≫
〇5月25日(木)13:30~15:30
●各現場の業務課題の検討
・事例に基づき業務課題の洗い出し(ワーク)
・3つの視点から因果関係図の作成(ワーク)
・各職場の経営課題の洗い出しと因果関係図の作成(宿題)
≪第2回≫
〇6月15日(木)13:30~15:30
●業務課題の対策と目標の検討
・各職場の課題についてのディスカッション
・事例の課題フェーズ毎の対策と目標の検討(ワーク)
・各職場の課題目標と対策の検討(宿題)
≪第3回≫
〇7月6日(木)13:30~15:30
●事業戦略とビジネスモデルの検討
・各職場の対策と目標についてのディスカッション
・経営支援事業のビジネスモデルの検討(ワーク)
・JA事業としての事業目標と戦略の検討(宿題)
≪第4回≫
〇7月27日(木)13:30~15:30
●最終報告とディスカッション
・各JAの事業戦略についてのディスカッション
・質疑応答と情報交換
※アウトプット(ワークとディスカッション)中心の内容となります。
※1回~3回まで毎回宿題を予定しています。
※内容は現在の予定ですので、若干変わる可能性があります。
【参加資格】
当プログラムは実践支援の場なので、参加は以下の①②の両方の条件に合う職員向けとさせていただきます。
①入組(入会)5年以上の正職員(JA及び中央会・連合会)
②農業経営支援の担当が3年以上もしくは課長職以上の管理者(管理者は1年未満でも可)
※当所の開催する、『農業経営支援セミナー』を受講することが望ましい(条件ではない)。
※【4.定員と参加者数】のとおり、3名参加する団体には例外規定あり。
【定員と参加者数】
当プログラムは、参加者同士のワークやディスカッションを重視するので、以下の通り最大9名の参加者までとさせていただきます。
〇3団体(JAもしくは県域)まで
〇1団体3名までの参加が可能。但し、全員がプログラムの全日程に参加することが前提。
※3名参加する団体は、そのうち1名は【3.参加資格】の条件は問わないものとする。
※団体は基本組織ごとですが、県域で一つとして申し込むこともできます。
(例):中央会1名、A農協1名、B農協1名(臨時職員)
※募集団体が定員を超えた場合は、選考とさせていただきます。
【コーディネーター】
〇農業経営支援研究所 木下 徹
コーチングの対話手法を使って、ワークやディスカッションをリードします。
【受講料】
今回はテスト開催なので、特別割引料金といたします。
〇 5,500円(税込)/1団体(全4回)
※1名ではなく1団体とします。
【受講環境(説明会含む)】
オンライン(Zoom)での開催といたします。
〇パソコン
・原則1人1台で受講してください。但し、複数人で受講される団体は、参加者全員がパソコン画面を確認でき、オンライン対話ができる状態なら1台の受講でも構いません。
・オンライン接続。Zoomが使えるもの。
・カメラ、マイク、スピーカが稼働するもの。※受講は必ずカメラをオンにした状態でお願いします
・会議室などの場で受講していただくことが望ましいです。
※研修当日、受講者側のパソコン環境等のトラブルが発生しても、プログラムはそのまま継続させていただきます。
【募集期限】
〇5月9日(火)まで
【お申し込みから受講まで】
〇説明会お申込(受付終了)
〇プログラムお申込(受付終了)
※恐れいりますが、電話やFAXでの申し込みは受け付けられません。
〇募集締期限修了後、受講料の振込案内を電子メールにてご案内します。尚、応募が定員を越えた場合、選考とさせていただきます(選考から外れた場合も連絡をします)。
〇受講料の入金が確認され次第、電子メールでプログラム資料の送付とZoomのミーティングIDとPWをお知らせいたしますので、必ず受講前に余裕を持ってお振込ください
〇セミナー当日、定刻の15分前からZoom入室可能