平成29年12月18日~19日に、表記の研修会がJA岐阜中央会主催で開催されました。参加者は県内6JAから19名、中央会から4名の参加があり、当方は、18日の午後から1日半の日程で研修講師を努めさせていただきました。

 

 

 

 

 

【内容】
1.農業経営管理支援をめぐる情勢(JA岐阜中央会)
2.経営分析にかかる基礎知識(JA岐阜中央会)
3.本県における経営分析の取り組み(JA岐阜中央会)
4.経営分析の実践(農業経営支援研究所 木下)
 ①農家への経営支援の実務
 ②JAの農業経営管理支援事業について
 ③経営分析の進め方
 ④いちご農家の経営分析演習
 ⑤経営目的・目標と事業計画
 ⑥経営分析のフィードバック

【アンケート結果】
1.農家への経営支援の実務
(大変良い37%、良い53%、普通11%、いまいち0%、悪い0%)
2.JAの農業経営管理支援事業について
(大変良い47%、良い37%、普通16%、いまいち0%、悪い0%)
3.経営分析の進め方
(大変良い53%、良い42%、普通5%、いまいち0%、悪い0%)
4.いちご農家の経営分析演習
(大変良い53%、良い37%、普通11%、いまいち0%、悪い0%)
5.経営目的・目標と事業計画
(大変良い58%、良い32%、普通11%、いまいち0%、悪い0%)
6.経営分析のフィードバック
(大変良い58%、良い32%、普通11%、いまいち0%、悪い0%)
◎ 総 合 評 価
(大変良い53%、良い47%、普通0%、いまいち0%、悪い0%

≪研修会について≫
・グループワークにて取り上げる演題がよかった。
・全体を通じて良かったです。
・経営分析をこれから始める私には時期も内容も丁度良くすぐに仕事に活かせるものでした。
・自分で考える機会が多くとても勉強になった。
・先生の説明が聞きやすく楽しく研修ができました。
・項目に絞って研修があると理解しやすい。内容が深いため。
・農家所得向上につなげる良い研修だと思う。
・演習を即興で考えるのが大変だった。
・グループ内の専門TACの考え方や手法も学べて楽しんでワークができた。
・農家の思い、意見が一番重要にくみ取っていく事が大事だという事がわかってよかった。
・経営コンサルという農家全体の考えということを改めて考えることが出来良かったです。
・休憩時間がビックリするほど短い。
・演習があったのが良かった。
・面談時の話の進め方が大変参考になりました。明日からも訪問活動がありますので、早速活かしたいと思います。
・テンポ良く進むのでありがたい。堅苦しい研修ではないので聞きやすい。

 

 

 

 

 

≪経営支援事業について≫
・意思統一がされていない。
・人によってはあまり開示したがらない人もいる。その人を開示できるようにするためにはどうしたら良いか。
・法人の合併。
・格差が年々大きくなっている気がするので、地域全体でレベルアップが必要。
・月末から行動にうつします!
・経営の収入やJA利用についてはわかるが個人的な事まで把握できない。
・経営分析に抵抗のある農家がいる。
・現状の問題点と改善点。生産者個人のモチベーション(高齢者が多いため)
・数字に疎い
・人事異動による担当者の変更。人が変わるごとに繋がりが薄くなってしまう。
・決算書類をなかなか提出してもらえない。(経営支援の重要性を理解してもらえない)
・JA内で農業経営に詳しい人がいない。
・農家が求めていることを聞きだせていない。(求めているものを提供できない)。
・農家にも経営の意識をお互いにもってもらい、経営分析の意義を出したい。

 

以上、今年最後の研修でしたが、受講者の皆さんの積極的な姿勢もあり無事終わらすことができました。また、サポートセンターの職員が各グループに入ってくれ、グループワークをリードしてくれたのも非常に大きいと思います。

この業務は、細かな業務テクニックをピンポイントで行使するよりも、事業の仕組みを構築し全体を底上げしていく考えが非常に重要で、現場に追いてもその視点は必要になります。今回の研修がその切っ掛けになれば幸いです。

最後になりましたが、野田センター長はじめサポートセンターの皆様、様々お気遣いをいただき大変ありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。